中国語がうまくなるために その2

中国語がうまくなるために その2

神戸三宮 一粒中国語教室の李です。
当「一粒中国語ラボ」には2019年3月に「中国語がうまくなるためには その1」を書いてみました。引き続き私個人的なの経験と考えに基づいて「中国語がうまくなるために その2」をテーマとしていくつかのポイントを追記したいと思います。ご興味のある方はぜひご覧ください。

◆自信を持って使ってみること
◆完璧さを求めないこと
◆自分自身の「中国語」を受け入れ認めること

◆自信を持って使ってみること

「自信を持って使ってみること」は、中国語学習だけではなく、外国語学習において言える一般論でしょうが、ここでは敢てもう一度このポイントをピックアップしてみました。

私の受講生の中でも様々なタイプがいますが、ほとんどの方は働きながらコツコツ努力されています。状況が似ている場合の学習者の中では、「自信を持って使ってみることができているのかどうか」によって、学習効果(成果)は大きく異なっていると見られます。

先日、当中国語教室の受講生から「大阪駅で中国人に道を聞かれたので、とにかく中国語を使って道案内をしました。…中国人がびっくりした顔で笑いながら「謝謝(ありがとうございます)と言ってくれました」との連絡を頂きました。短い文章の中で大きな喜びを肌で感じ、きっと今後の中国語学習に役立つ経験になるだろうと思いました。このような小さな出来事(アウトプット・体験型学習ともいえる)を増やしていき重ねていけば、きっと自信に繋がり、自信を持てるようになるでしょう。

このように、「自信を持って使ってみる」⇔「使ってみて自信に繋がり自信を持てる」との良い循環を目指していきましょう。

◆「完璧」を求めないこと

中国語には日本語にない発音や声調などの難しいところがいっぱいあります。また、広い中国では、地域によって訛りがあります。大きく言えば、中国の北方人と南方人の中国語は違います。アナウンサーなどを除いたらなまりを聞けば、北方人なのか南方人なのかがすぐ分かります。

ここで何を言いたいかと言うと、「完璧」の定義や基準は何かを考える必要がありますし、人によって基準や定義が異なると思います。なので、「完璧」を求めないこと自身が物事の一歩前進になります。「完璧」を求めすぎると、次のステップに上がる途中で挫折する人も少なくないです。

「仕事で使える中国語」や「コミュニケーションを取れる中国語」などを目指している方には「完璧」を求めず、八割九割できたら次へ進んでいったほうが目標達成に繋がるでしょう。

私は日本語を勉強する時はこのように「使える日本語」・「コミュニケーションを取れる日本語」を目指してやってきました。現在は、日本語が不自由なく使えていますが、私の日本語を聞くと「日本人の日本語ではない」ことがすぐわかります。私はこれで良いと思います。その理由は「完璧」を求めなかったからこそ、目標に向かって途中で挫折せずに達成できたと考えています。

自分自身の中国語を受け入れ認めること

中国語の初級・中級段階で多くみられる現象の一つは、自分が話している中国語にネガティブな面ばかり着目し、知らず知らずのうちに自分自身が話している中国語を受け入れず認めないことがよくあります。

私も以前、自分の日本語は「外国人の日本語だ、理解されるかどうか不安だ、間違ったら恥ずかしいな…」のようにネガティブな側面ばかり考え、胸を張って受け入れ認めることができなかったです。ブログを書こうとしても、HP記事を書こうとしても、ネガティブな考えの働きによって、なかなか出来なかった時期がありました。

しかし、考えてみれば、外国人の自分は「外国人の日本語」を話して(使って)当たり前ではありませんか。たとえ間違いがあったとしても、相手に伝われば、相手とコミュニケーションを取れればよいのではないかと、「強気」に思うようなった時には、自分自身の「オリジナリティのある日本語」をポジティブ的に捉え受け入れるようになってから、気楽に日本語を使えるようになりました。

自分の考え方は世間一般でどこまで通用できるのかを疑問を持ちながらも、自分には合っていると胸を張っています。しかし、それに対する探究は止まっていません。この度、下記の「教養としての言語論」を勉強してみました。偶然にもこの講義で私の考え方と共通した一節「自分自身のオリジナリティの英語(外国語)を認めて自信を持って使うこと」があり、嬉しかったです。中国語を学んでいる皆様にも役立つことができればと考えてシェアしました。

これからも、中国語学習・中国語教授の実務からだけではなく、「言語論」などの関連分野からも皆様にシェアできる中国語力upポイントを得られますように、日々頑張ってまいります。

Let’s 元気よく楽しく学びましょう!

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