中国語の「動詞+方向補語」の構文における目的語の位置

神戸三宮 一粒中国語教室の李です。
中国語レッスンで「動詞+方向補語」の構文における目的語の位置について、
少し紛らわしいと思われたところがあったので、ここに下記のように整理してみます。

中国語の「動詞+方向補語」のパターン

まずは中国語の「動詞+方向補語」について紹介します。

その1.単純方向補語1:動詞+来/去
例:出去, 回来
その2.単純方向補語2:動詞+上/下/进/出/回/过/起/开(8つ)
例:卖出,    买进, 跑回
その3.複合方向補語:動詞+「上/下/进/出/回/过/起/开(8つ)」+来/去
(※上記その1とその2の組み合わせした構造)
例:礼物寄出去了。(プレゼントを郵送していった)

さて、上記の構文は目的語が伴う時には、目的語の位置はどこにおけばよいでしょうか。

中国語の「動詞+方向補語」の構文における目的語の位置

ここでは2パターンに分けてみてみます。
1.上記【その2.単純方向補語2:「動詞+上/下/进/出/回/过/起/开(8つ)」】は目的語が伴う時、その目的語は最後に置けばよいです。
例:
弟弟跑回家了。
他放下书包就出去了。

2.  ”来/去”がつく構文は、目的語を ”来/去”の前に置けばよいです。
・【その1.単純方向補語1:動詞+来/去】
・【その3.複合方向補語:動詞+「上/下/进/出/回/过/起/开(8つ)」+来/去】
例:他跑出教室去了。
明天我要带照相机去。

さらに言うと、目的語の位置は、もう少し細かく分けることができます。
◆目的語が場所を表すものの場合(移動できない場合)は”来/去”の前に。
◆目的語が移動できるもの,そして特に動作が完了している時には、”来/去”の前にも後ろにも置くことができます。
1.爸爸买回一件衣服来   or  爸爸买回来一件衣服
2.  爸爸买回一件衣服来了  or  爸爸买回来了一件衣服

迷ったら、上記構文における目的語の位置を簡約し、「目的語を”来/去”の前に」と覚えておけば良いでしょう。以上ですが、ご参考になれば幸いです。

これからもLet’s元気よく楽しく学びましょう!!

一粒中国語教室

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